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端島の豆知識

第1回 数字で見る端島

世界一の人口密度

端島には実に多くの炭鉱マンとその家族が暮らしました。最盛期の1960(昭和35)年の住民数は5,267人。その過密ぶりは東京都区部の約9倍で、世界一の人口密度といわれています。

島内人口と出炭量の年次変化

日本初の高層鉄筋コンクリートアパート

端島には現存する日本最古の高層鉄筋コンクリート(RC)造アパートがあります。それが1916(大正5)年に竣工された30号棟です。30号棟は当初4階建てでしたが、その後増築され7階建てとなりました。基本的な間取りは6畳一間と台所。総戸数は140戸でした。 端島には学校や病院を含め、このような高層鉄筋コンクリート造の建物が30棟あまり林立しています。

アパート群

日本一のテレビ普及率

端島では高収入が約束されている上に、生活費が安くすんだことから、人々は裕福な暮らしを楽しみました。それを証明するのがテレビの普及率。1958(昭和33)年には、ほぼ100%だったというから驚きます。

日本一のテレビ普及率

良質な瀝青炭

高島に続き端島でも画期的な採炭技術が採用されており、そのことは日本の石炭産業への大きな貢献となりました。しかしもうひとつ忘れてはならないのが石炭の質。端島で産出される石炭は灰分や硫黄分が少なく、黒色をした大変硬い瀝青炭でした。端島で産出される石炭は、製鉄業に必要なコークスの原料となる優良な炭だったのです。(その他の主な産炭地として長崎県の高島と崎戸、福岡県の三池、北海道の夕張などがあります。)

第1回 数字で見る端島

第2回 端島の生活① ~生活用水~

第3回 端島の生活② ~買い物事情~

第4回 端島の生活③ ~行事~

第5回 交通事情 ~夕顔丸~

第6回 学校・保育園

第7回 娯楽

第8回 子どもたちの遊び

第9回 緑いっぱいの島へ

第10回 災害(台風・火災)

第11回 鉱業所

第12回 端島の閉山とその後