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村山由佳は今結婚してるの?元旦那との離婚の理由はこれ!




直木賞作家の村山由佳さんは、2度の離婚を経験されています。

その後村山さんは結婚しているのでしょうか?

また過去の離婚理由についても調べてみました。




村山由佳のプロフィール

村山由佳(むらやま ゆか)さんは、1964年7月10日東京都出身の小説家です。

立教女学院小・中・高を経て、立教大学文学部日本文学科を卒業しています。

 

 

村山さんは20代より小説家として頭角を現し、1993年「天使の卵―エンジェルス・エッグ」で小説すばる新人賞を受賞しました。

2003年「星々の舟」で直木賞を受賞。

2009年「ダブル・ファンタジー」は中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞しました。

2021年「風よ あらしよ」で吉川英治文学賞を受賞しています。

 

 

映画化された原作としては「きみのためにできること Peace of mind」と「天使の卵-エンジェルス・エッグ」があります。

また「ダブル・ファンタジー」と「風よ あらしよ」はテレビドラマ化されました。

 

 

村山さんは2010年より軽井沢に居を構え、猫たちとの暮らしをSNSで発信しています。




 

村山由佳は今結婚しているのか

村山さんは2022年7月現在、結婚されています。

2度目の離婚をした翌年の2015年頃から4年間の同居生活を経て、2019年5月に入籍しました。

旦那さんは一般の方で詳細はわかりませんが、母方のいとこにあたる人で、小さい頃から良く知る間柄です。

ひょろっとした男の子だったのが、25年ぶりに会ったらその逞しさに驚いたと村山さんはいいます。

 

旦那さんは主に村山さんの話の聞き役であり、よき理解者として優しく受け止めてくれる存在のようです。

Twitterで旦那さんの娘さんやお孫さんの様子をツイートしていることから、旦那さんは再婚らしいことが伺えます。

 

村山さんはエッセイやTwitterで旦那さんのことを「背の君」と呼んでいます。

昨今あまり見かけない言葉ですが、「背」は兄・夫の古い呼び方で特に夫のことを指します。

 

「背の君」は、猫目線では「とーちゃん」になるらしいです。

 

ノロケたツイートもあったりして、結構ラヴラヴなご様子が伺えます。




 

村山由佳の離婚歴とその理由

村山由佳さんは過去に2度の離婚を経験しています。

1度目の離婚

村山さんは1990年に、26歳で一般の方と最初の結婚をしました。

村山さんの主な受賞歴の最初が1991年の環境童話コンクール(大賞)でしたので、まだ小説家として広く世に出る前のことです。

千葉県鴨川市でログハウスに住んでいたそうです。

結婚生活は17年間続きましたが、話題作「ダブル・ファンタジー」執筆中の2007年に離婚しました。

村山さんはこの離婚理由をはっきりとは語っていませんが、のちのインタビューで次のように話しています。

「ずっと恋はしていましたね。全く褒められたことではないのですが、いつも新しく好きな人ができたことを機に、前の人と別れてきました。人を好きになるときは頭で考えたりしないし、好きになったら飛び込んでみようという性格。それは今更変えられないから、仕方ないかなって」(日経xwoman

また村山さんは、最初の夫からモラハラを受け殺意を持った経験を元に小説「La Vie en Rose」を書いたと話しています。

「La Vie en Rose」には、モラハラで支配する夫と年下の魅力的な男の間で揺れる女性が描かれているのです。

このことから、離婚の2年後に再婚することになる男性の存在が影響していたことが推測できます。

 

2度目の離婚

村山さんは2009年に、45歳で再婚しました。

相手の男性は9歳年下で、バーテンなどの水商売をしていた野性的でワイルドな「男度の高い」人だったそうです。

村山さんはこの男性の影響を受けて、ハーレーの大型バイクに乗るようになったり、身体の3か所に刺青を入れたりしました。

ちなみに3か所の刺青は、「胸のフェニックス」と「左の足首に巻き付くドラゴン」ともう一つは「ごく限られた人しか見れない場所」とのこと。

村山さんは厳しかった母の影響で「良い子でいなければいけない」という意識が常にあり、これが小説家として突き抜ける障害になっていたといいます。

人に後ろ指を指されることの象徴として刺青を入れることで、物書きとしての腹が据わり、普通なら隠したいことも書けるようになりました。

東京から軽井沢に移り住んだのも、この2度目の結婚直後でした。

 

結婚後に夫は仕事を辞め、形式的には村山さんの事務所の社長となりました。

夫は小説家志望だったものの、実質的には無職であり、村山さんの稼ぎに頼っていました。

そのことが夫のプライドに影を落としたのか、やがて夫は借金や浮気に走るようになり、夫婦生活は破綻します。

そして夫は軽井沢の家を出ていき、2014年にふたりは離婚したのでした。




 

まとめ

村山さんには女性としての私小説的な作品が多いだけに、恋愛や結婚・離婚をある意味「芸の肥やし」にしてきたようにも感じます。

私生活でも常に恋愛してきたと話しており、それが作品に反映されているのでしょう。

エッセイやツイートから現在の旦那さんとのラブラブな様子が伝わってきますので、今後も情熱的な作品を世に送り出してくれるのではないでしょうか。

最後までお読みくださりありがとうございました。