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マイティーソーの元カノ ジェーンはなぜ人間から女性版ソーへ?原作と比較!

7月8日に公開される『ソー:ラブ&サンダー』ですが、予告編やCMで女性版ソーがムジョルニアを操っている姿が印象的です。

彼女に対してソーが「元カノだ」って言ってるの気がつきましたか??

「元カノ」…、一作目『マイティ・ソー』でソーとラブラブになったジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)だよね?
あれ?ジェーンって人間だったんじゃ・・・

って気になったので調べてみました♪
ここからはネタバレなので、知りたくない人は別のページへご移動ください♪




『マイティソー』いままでのジェーンをおさらい

ナタリー・ポートマン演じる「ジェーン」は一作目『マイティ・ソー』、二作目『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でソーと相思相愛の関係になる。

ワームホールを研究している天文物理学者。

ソーが父親のオーディーンに地球に追放された際、発生した磁気嵐に出現したソーがワームホールの秘密を知っているのではないかとソーに近づいた。

超人的な能力を持った人物についての捜査・研究・対処する機関「S.H.I.E.L.D.(シールド)」に研究成果を没収されたり、ソーから九つの世界について詳しく聞いていたりビフレストまで見送ったりと、神々の世界に近い人間となった。

二作目『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ではエーテルが体内に寄生してしまい、ソーにより「アスガルド」に連れていかれる。

そこでダークエルフとの戦いに参加し、“ダーク・エルフ”群が住む世界「スヴァルトアールヴヘイム」へも訪れる。

無事戦いが終わり帰ってきたソーとキスを交わす。

ジェーンはなぜ女性版ソーになった?【原作版】

ソーと相思相愛だったジェーンだったが、ソーの父親であるオーディーンは二人の交際を認めていなかった。

アスガルドを訪問したジェーンにオーディーンがソーと同じ永遠の命を約束するもクリアさせる気がない試練を与える。

やはりジェーンは試練に失敗。
ソーとジェーンはオーディーンにお互いの記憶を消されてしまう。

その後ジェーンは乳がんを患わってしまい、余命宣告される。
病床で記憶にないはずのソーの名を呟いた瞬間に奇跡がおき、ソーの記憶が戻った。

ソーはジェーンに会うために地球へ向かい、同行した幼馴染のレディ・シフは二人の愛に心を打たれ自らが同化することによってジェーンを死の淵から救い出した。
ソーとオーディーンの手によって、同化が解かれジェーンは地球へ戻ることに。

その後、ソーとジェーンは別れることに。
ジェーンは結婚、出産、離婚を経て乳がんが再発していた。

そんな時、地球人でありながらアスガルドを訪問したこともある稀有な人物であることから、アスガルド主催のコングレス・オブ・ワールドに招待される。
一方、ソーはムジョルニアに愛想を尽かされており、持ち上げられなくなったハンマーは月面に取り残されていた。
コングレス・オブ・ワールドで月を訪れたジェーンは放置されたムジョルニアを見つけ、なんとなく触れてみたところ、ムジョルニアが持ち上がりジェーンを女性版ソーに変身させた。

 




ジェーンが女性版ソーになるまでの流れを考察【映画】

映画の予告編等でも一切情報が出てきていないので、原作を比較しての考察になります。

まず、女性版ソーに変身したきっかけとしてはムジョルニアに触れる or 持ち上げるという点は原作を忠実に守るんじゃないかと。

でも、ムジョルニアは三作目の『マイティ・ソー バトルロイヤル』でヘラに粉砕されてしまっています。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』では2013年のアスガルドから借りたムジョルニアをソーが使っていますが、戦いが終わった後に2013年のアスガルドへ返還済み。

予告動画を見ると、ムジョルニアにヒビがはいってますね。
しかもジェーンはバラバラの破片にしたムジョルニアを飛ばして攻撃をしています。

ということから考えると、ヘラに壊されたムジョルニアにジェーンは触れた可能性が高いですね。

 

有力な情報としては、マーベル公式レプリカグッズがeaglemoss(米国)というサイトで販売されているが、そこのジェーンが装着しているヘルメットの商品情報に以下の内容が記載されていたそう。

天文物理学者でありソーの元恋人でもあるジェーン・フォスターはガンに苦しむが、ニュー・アスガルドを訪れたことで、その人生は永久に変わってしまった。不思議なことに、雷神のハンマー・ムジョルニアの壊れた欠片が彼女をマイティ・ソーに変身させ、外界と内面、両方の脅威と戦うためのスーパーパワーを授けた。彼女は自らムジョルニアを掲げ、神聖なる守護者となった。新たなヒーローがここに誕生したのである!

今は別の文章に変更されていますが、ここからわかるのは、なんらかの理由でアスガルドを訪問し、ヘラが粉砕したムジョルニアの破片に触って変身した説が濃厚です。

映画でもニュー・アスガルド主催のコングレス・オブ・ワールドに招待されたと考えるのが妥当かなと思います。

まとめ

つまり「人間だったジェーンがムジョルニアに触れることでスーパーパワーを手に入れ女性版ソーへ変身した!」ということですが、とんでもないチートですね。

さすがマーベル!これこそアメリカンコミック!って感じで私は好きです♪

アベンジャーズシリーズはド派手な戦闘シーンが見ものですが、戦闘以外のシーンで各キャラの軽いノリがとても魅力的です。
ソーが元カノのジェーンに未練たらたらなところや、恋愛ヘタレなシーンを観れるのが楽しみ!

「マイティ・ソー」3作品と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のおさらいもしなきゃですね!

タイカ・ワイティティ監督も「もっとスケールの大きい、もっと騒々しい、そしてもっと仰々しい作品になりますよ。リスクを承知で、『バトルロイヤル』の2倍くだらない作品にしたらどうなるかな、ということだけに興味があるんです。」って言ってたので、劇場で思う存分笑って(静かに)楽しみましょう♪

ひとつ気になるのは、女性版ソーとなりスーパーパワーを手に入れても乳がんは完治していない説。
「内面の脅威と戦う」ということは乳がんは完治せず女性版ソーとして活躍していくということなんでしょうかね…。
そこあたりのシリアスな設定をどう撮ったのかも注目です!