ニコンが一眼レフカメラの開発を停止しているというニュースが入ってきました。
60年以上続いて製品を販売され、プロからも支持を得ていたものであり、ビックリなニュースでした。
愛用者が多いであろう老舗の撤退。
なぜ今後の修理やメンテナンス、部品などサービスはどうなるのか気になりました。
しかし翌日、ニコン一眼レフカメラの撤退の報道は憶測によるものだとコメントが公表。
デマだったのか?大手のところからのニュースだったのでこのことでもびっくり。
一体全体どういうことなのでしょうか。
そこでこの記事では
- なぜニコンは一眼レフから撤退するのか
- なぜニコン一眼レフ撤退の報道がされたのか
- 結局のところニコン一眼レフは今後どうなるのか
これらのなぜを調査し、このニュースについて考えてみました。
ニコン一眼レフ撤退はなぜ?
2022年7月12日にネットニュースに突如としてでてきたニコン一眼レフカメラの開発を停止するというニュース。
そのニュースをみると
スマホのカメラの性能アップなどで一眼レフの市場が縮小傾向である。そのためAIや画像処理技術導入したことで市場で主流になり、成長が見込まれるミラーレスカメラの開発、生産に力をいれていき、一眼レフの新規開発一旦止める
といった内容でした。
携帯がスマホになってからカメラの画質も格段と良くなりました。
しかも手振れ補正などの補正も簡単。
写真をとる以外の用途にもつかえ、今やスマホは当たり前のように持っているということが多くなりました。
そのため写真をとるためにカメラを買うことも少なくなり、苦しい時代に入っているようです。
確かに以前はデジタルカメラを使っていましたが今は使っておらず、専らスマホで撮っています。そんな中でスマホでできないようなことができるものの開発、AI技術の導入などに力を注がざる追えなくなったのかもしれません。
しかし現在でも一眼レフを使っている方は少なくないと思います。そんな方々には特に衝撃の衝撃のニュースだったのではないでしょうか。今後はなくなってしまうのか?そんな疑問もでた方もいるのではないでしょうか。
ニコン一眼レフ撤退を否定、真相は?
衝撃のニュースから翌日ニコンは一眼レフ撤退についてコメントを出しました。
『憶測によるもので当社が発表したものではありません』ということです。
一眼レフの撤退をするということは言っていないようです。
ではなぜこのようなニュースが流れたのかもう少し調べてみました。
すると以前からミラーレスに力を入れていて、一眼レフの開発は現時点では止めているらしいということがわかりました。
つまり一眼レフの開発はしていない。ミラーレスに力をいれているということは事実のようです。
開発していないのも現状一時的であり今後撤退するのか、開発が再開するのかはまだ未定であり、撤退すると明言はしていないようでした。
また一眼レフの生産や販売、サポートについては継続すると明言されていました。なので、一先ずは安心して使い続けられそうです。
ニコン一眼レフ今後はどうなる?
一眼レフは今後どうなっていくのでしょうか。僕自身の考えも述べたいと思います。
ニコンに関しては今後は未定と明言されていました。
実際のニコン以外も含めた売り上げも一眼レフは底打ちとなってきている現状があるようです。
こうなると一眼レフ自体なくなってしまうのでしょうか。
僕はまだなくなることはないと考えています。
レコードやカセットテープのように今は主流ではなくなりましたが現役で使用されているものもあります。一眼レフの性能が例えばミラーレスに圧倒的に劣っているかというとそんなこともありません。
むしろミラーレスについては課題点があり、それ故に課題解決に向けて開発が進んでいる形のように思えます。
つまり一眼レフの性能が古くミラーレスに移行させるために開発が進んでいるのではなく、カメラの選択肢としてミラーレスと一眼レフとがあり、ミラーレスの方が新しく課題があるため開発されているように思えます。
なので一眼レフが直近でなくなってしまうということは今のところないのではないかと思います。むしろトレンドは廻るもの。今後また一眼レフブームもくるかもしれません。
ニコン一眼レフ撤退はなぜ?報道否定の真相や今後についても調査まとめ
ニコン一眼レフ撤退のニュースについて調査をしました。
- ニコンでは一眼レフの開発は一時的に行っていない
- その理由としてはミラーレスの開発に力を注ぐため
- 一眼レフから完全に撤退するわけではない
- 今まで通り生産や販売、サービス等は継続
- 一眼レフがなくなってしまうことはないと予測
デジタル技術の発展によって物もどんどん変わっていく時代。
それでも愛用している人がいる限りそのものがなくなることはありません。
デジタルやAIでの自動調整はとても便利でだれでも簡単にきれいな写真がとることができます。
しかし写真にこだわりがある人ほど自分で微調整を行いたいのではないかと思います。
すべてがデジタル、自動ではなく自分でやることの楽しみもあると思います。
カメラもデジタルとアナログが共存した世界になっていくのだろうと思います。