現地時間7月14日(木)〜7月17日(日)にかけて『全英オープンゴルフ2022(British Open 2022)』がイギリスのセントアンドリュースオールドコースにて開催されました。
惜しくも優勝とはなりませんでしたが、日本からも松山英樹プロと桂川有人プロが予選を通過し、賞金も獲得しました。
全英オープンは、ゴルフ4大メジャー大会の一つということもあり、賞金総額や賞金配分、さらには松山プロや桂川プロの今大会における獲得賞金も気になるのではないでしょうか。
第150回全英オープン🏆:テレビ朝日系列で放送予定!
2022年7月14日(木)~17日(日)
お見逃しなく👏放送日程の詳細はこちらから👇👇https://t.co/gjDulKPMwo#The150thOpen pic.twitter.com/m0WB39jxq9
— Theopenjp (@TheOpenJP) July 13, 2022
この記事では、
- 全英オープンゴルフ2022の賞金総額
- 全英オープンゴルフ2022の賞金配分
- 全英オープンゴルフ2022の松山英樹や桂川有人の獲得賞金
- 全英オープンゴルフ2022の結果
について紹介します!
全英オープンゴルフ2022の賞金総額は?
早速ですが、全英オープンゴルフ2022の賞金総額や参考までに前年2021年の賞金総額についても記載します。
全英オープンゴルフ2022の賞金総額
2022年大会の賞金総額は以下の通りです。
【全英オープンゴルフ2022賞金総額】
1400万ドル(日本円:19億4600万円)
※1ドル=139円で換算
総額ではありますが、日本円で20億円近く賞金が出る超ビッグな大会です。
参考までに、国内男子4大メジャー大会の「日本プロゴルフ選手権2022」の賞金総額が1億5000万円ということから判断すると、どれだけ大きな大会かが分かりますよね。
全英オープンゴルフ2021の賞金総額(参考)
前年の2021年大会の賞金総額は以下の通りです。
【全英オープンゴルフ2022賞金総額(参考)】
1150万ドル(日本円:13億2250万円)
※当時のおおよそのレート1ドル=110円で換算
現在の昨年の7月におけるドル円のレートは異なるので、日本円での比較は難しいところはありますが、2022年大会は2021年大会に比べて250万ドル(約3億5000万円)賞金総額がアップしています。
全英オープンゴルフ2022の賞金配分
続いて、全英オープンゴルフ2022の賞金配分について調べてみました。
USPGAツアー(米国男子ゴルフツアー)における大会は順位に応じて賞金が分配されることが決まっており、おおよそ以下のような賞金配分となります。
※賞金総額に対しての割合
1位:約18%
2位:約10.8%
3位:約6.8%
4位:約4.8%
5位:約4%
以下続く
つまり、1位は賞金総額の約18%を受け取ることができます。
今大会が1400万ドルということで、優勝賞金は250万ドル(約3億4750万円)を受け取ることが決まっています。(約17.9%)
一つの大会でこの賞金額ですので、本当にすごいですよね。
全英オープンゴルフ2022の松山英樹や桂川有人の獲得賞金は?
続いて、全英オープンゴルフ2022における出場日本人選手の獲得賞金について記載しますね。
日本からは松山英樹プロ、金谷拓実プロ、桂川有人プロ、星野陸也プロ、比嘉一貴プロ、今平周吾プロ、中島啓太アマが出場しましたが、予選を通過できたのは、以下2人となっています。
【獲得賞金】
松山英樹プロ:約3.3万ドル(約456万円)
桂川有人プロ:約4万ドル(約556万円)
※1ドル=139円で換算
全英オープンゴルフ2022の結果と獲得賞金額
続いて、全英オープンゴルフ2022の結果と獲得賞金額について記載します。
予選通過者は全員賞金を獲得できますが、ここでは日本人選手の順位と15位タイまでの結果まで記載します。
※最終的に同順位の場合、順位ごとに配分されている額を合計して、人数で割り、1人あたりの賞金額を算出しまうす。
順位(仮) | 名前 | スコア | 獲得賞金(日本円) |
1位 | C・スミス | ー20 | 250万ドル(3億4750万円) |
2位 | C・ヤング | ー19 | 145.5万ドル(約2億225万円) |
3位 | R・マキロイ | ー18 | 93.3万ドル(約1億2969) |
4位T | T・フリートウッド | ー14 | 65.4万ドル(約9091万円) |
4位T | V・ホブラン | ー14 | 65.4万ドル(約9091万円) |
6位T | B・ハーマン | ー13 | 約47万ドル(6533万円) |
6位T | D・ジョンソン | ー13 | 約47万ドル(6533万円) |
8位T | B・デシャンボー | ー12 | 約32.6万ドル(約4531万円) |
8位T | P・カントレー | ー12 | 約32.6万ドル(約4531万円) |
8位T | J・スピース | ー12 | 約32.6万ドル(約4531万円) |
11位T | S・ケーオカンジャナ | ー11 | 23.1万ドル(約3211万円) |
11位T | A・アンサー | ー11 | 23.1万ドル(約3211万円) |
11位T | D・バーメスター | ー11 | 23.1万ドル(約3211万円) |
11位T | T・ハットン | ー11 | 23.1万ドル(約3211万円) |
15位T | X・シャウフェレ | ー10 | 約16.6万ドル(約2307万円) |
15位T | L・ハーバート | ー10 | 約16.6万ドル(約2307万円) |
15位T | A・クウェイル | ー10 | 約16.6万ドル(約2307万円) |
15位T | F・モリナリ | ー10 | 約16.6万ドル(約2307万円) |
15位T | A・スコット | ー10 | 約16.6万ドル(約2307万円) |
15位T | キム・シウ | ー10 | 約16.6万ドル(約2307万円) |
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47位T | 桂川有人 | ー5 | 約4万ドル(約556万円) |
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68位T | 松山英樹 | ー2 | 約3.3万ドル(約456万円) |
全英オープンゴルフ2022まとめ
最後に全英オープンゴルフ2022について簡単にまとめます。
- 2022年大会の賞金総額は1400万ドル
- 2021年大会に比べて250万ドルアップ
- 松山英樹プロと桂川有人プロが予選を通過し、賞金を獲得
- 優勝はオーストラリア出身のC・スミス
今後の日本人選手のさらなる活躍を期待しましょう!