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エンタメ

ユニコーンに乗って原作は?1~3話の視聴率や感想についても調査!

ドラマ「ユニコーンに乗って」は2022年7月5日よりTBS系にてスタートしました。

教育系スタートアップ企業のCEOである永野芽郁さん演じる佐奈のもとへ突然、違和感だらけのおじさんサラリーマンが部下として転職してきます。
仕事に恋に奮闘しながらも夢に向かって真っ直ぐに生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春ドラマ”となっています。

今回はドラマの原作者についての紹介と1話から3話までの視聴率と登場人物、そして6名の方々のドラマに対する感想をまとめてみました。






ドラマの原作は?

「ユニコーンに乗って」というタイトルがとてもかわいいということで韓国ドラマのリメイク作品だといわれていたようですが、脚本家大北はるかさんの完全オリジナルドラマということです。

大北はるかさんの過去の作品
*好きな人がいること  ・・・  2016年フジテレビ
*グッド・ドクター  ・・・  2018年フジテレビ
*ラジエーションハウス  ・・・  2019年,2021年フジテレビ
*ナイト・ドクター  ・・・  2021年フジテレビ
*警視庁ひきこもり係  ・・・  2021年フジテレビ

視聴率は?

*1話  ・・・  7月5日放送  8.7%
*2話  ・・・  7月12日放送  8.3%
*3話  ・・・  7月19日放送  7.8%

この数字は歴代の『火曜ドラマ』俗に言う“火10ドラマ” としてはあまり高い方ではないようです。
今後の展開に期待したいものですね。

登場人物紹介

*成川佐奈 (永野芽郁)
スタートアップ企業「ドリームポニー」CEO。頑張り屋だが不器用。
*小島智志 (西島秀俊)
スタートアップ企業「ドリームポニー」に突然転職してきたおじさんサラリーマン。
*須崎功  (杉野遥亮)
主人公佐奈と一緒に「ドリームポニー」を企業したビジネスパートナー。
*森本海斗  (坂東龍汰)
「ドリームポニー」の社員で現役の大学生。
*栗木次郎  (前原滉)
須崎と同じく「ドリームポニー」の創業メンバー。
*夏井恵美  (青山テルマ)
「ドリームポニー」の社員でムービーメーカー。
*倉田凜花  (石川恋)
美容系インフルエンサーで須崎の元カノ。
*白金貴史  (山口貴也)
「ドリームポニー」に出資するベンチャー企業の社員。
*成川依里  (武山瑠香)
佐奈の年の離れた妹で現役の高校生。
*羽田早智  (広末涼子)
大手通信会社「サイバーモバイル」のCEO。
*羽田怜央  (寺嶋眞秀)
羽田早智の息子。






感想

 

*須崎が小鳥と一緒に寝ていたのが笑えました。須崎は我に返っていたのがリアルです。そして成川との出会いがとても良かったです。成川は須崎のパソコンに強いところや、なんでも淡々とこなしていくところに戦力になると思って声をかけたのがすごいなと感じます。高卒だとしても企業することはできるという言葉に背中を押されて、自分なりに頑張っていたのが素敵です。行動力があってどんなことにも突き進んでいくのが成川らしかったです。また成川の存在が須崎にも刺激になっているのが伝わってきます。きっとこの二人が出会っていなかったら、企業することはもちろんいまのような関係性にもなかなかなれなかったんだと感じました。

 

*3人の大学時代の起業への思いが伝わってくる内容でした。大企業の息子としてすでに道が決まっている巧くんが大学の授業に潜り込んでいた佐奈と出会うことで、人生が変わっていきすごい出会いだったんだなと思いました。お互い大学時代から惹かれ合っている関係だったことがわかってくると、今のビジネスパートナーとしての関係も少し違って見えてくるかなと思いました。佐奈が自分の恋心を封印して、ビジネスに集中しようとしたところは彼女自身のドリームポニーへの強い気持ちを感じました。事業を成功させた後に2人にはしっかりと幸せになってほしいですね。3話では西島さんがあまり登場しなかったので、少し物足りないところがありましたので、今後はしっかり活躍してほしいです!

 

*主人公佐奈と功の出会いと現在の2人の関係性に至る経緯が説明されました。1話、2話の段階では、何となく2人がビジネスパートナー以上の感情を持ちながらなぜそれ以上踏み込まないのかの理由が、この回でわかることになります。もちろん、会社のことや歳上部下の小鳥の活躍が気になるのは確かではありますが、永野芽郁演じる佐奈と杉野遥亮演じる功の関係性が一番気になっていたので関係性が明かされて今後がますます楽しみになります。2人の関係がわかったところで、ドリームポニーがユニコーン企業になれるかどうかのステップアップが始まりそうな予感で次の回へと繋がります。割と1話完結型のストーリーが続いているので、ここから話数をまたぐハプニング、苦労、ステップアップにますます期待です。

 

*少しずつ小鳥さんへの風当たりが優しくなっていて嬉しいです笑。3話では1話で少し描かれていた佐奈と功のバックグラウンドを知ることができて物語に厚みがでたなと感じました。しかしこのストーリーを1話や2話ではなく3話持ってくると言うことはやはり杉野くん演じる功は当て馬なんでしょうか・・・やんごとなき一族を見ていましたがここでも身分の差が露わになるシーンがあって苦しかったです。しかし佐奈は自分のことを客観的に見ていて、足りない部分・逆に強い部分を理解しているのが素敵だなと思います。1話完結のドラマが多いのでちょっと話が進むスピードのゆっくりさが気になりますが、キャストや主題歌が好きなので今後も見ようかなと思います。永野芽郁ちゃんの透明感は他の女優さんに比べても群を抜いていますよね。

 

*大手不動産会社の子息で将来を決められたレールを走っていた須崎が、佐奈が大学に潜り込んで学ぶことに貪欲な姿をみて、人生が変わった。同じ大学の友人の栗木も人生が変わった。佐奈の夢を語る情熱と貧乏でも誰もが学べるソフトを作りたいという思いに魅力を感じます。そして、彼女の自由な発想と次々に浮かぶアイディアが良く、そのアイディアを難なくプログラミングしてしまう須崎と栗木の能力が印象的でした。一人では出来ない事でも、力のある仲間とならば夢を叶えられる。小鳥に何故ドリームポニーに?と聞かれて、ここで貧乏少女と出会ってしまったから!と、明るく語る須崎、佐奈に好意を持っている気持ちを隠しているのも、スタートアップ企業優先!という感じで良かったです。これからの世の中は、このドラマのような勉強が当たり前になっていくのだろう。世代のギャップを感じてしまいました。楽しく学べる、ゲーム感覚で学べる。ちょっと羨ましい世界観です。

 

*3話になってドリームポニーの誕生秘話が分かって、とても面白かったです。過去を振り返る展開が、あまり見たことのないタイプで、楽しかったです。1番最初にスタディポニーを作ったとき、体験会をやったのにびっくりしました。あれが初心というものかと思いました。ビジコンが終わったあと、多分告白しようとして出来なかった功がとても切なかったです。勉強熱心な佐奈に惚れて功が変わっていく様が観ていてかっこいいなと思いました。キスしたのが佐奈でなくてよかったと思いました。過去を振り返る展開が続くなら、恵実が入ったのはどんな経緯だったのか、それも楽しみです。羽田社長と小鳥さんの関係にも進展があるようなので、次回がとても気になります。


まとめ

最近になって耳にする「スタートアップ」ですがコロナ渦では意外にも多くの企業が大きくなっているようですので、ドラマの背景としてはかなり時代にマッチしているといえそうですね。

また、このドラマは2015年公開の『マイ・インターン』を彷彿とさせるとの見方をする声もあり恋愛だけではないヒューマンストーリーにも期待が高まっています。

登場人物たちの恋、葛藤、人間関係など今後の展開がとても楽しみですね。