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聖闘士星矢の実写がやばい?実写ハリウッドがやばい理由を徹底調査!





車田正美さん原作の「聖闘士星矢」が、2023年に実写ハリウッド映画『Knights of the Zodiac(聖闘士星矢)』公開予定です。

新田真剣佑さんがハリウッド映画初主演となる今回の実写版聖闘士星矢ですが、豪華キャストにも関わらず、すでに「やばい」との声が続出しています。

今回はユーザーがやばいと不安視する理由について徹底的に解説します。

聖闘士星矢の実写がやばい理由その1【豪華キャストと原作のアンマッチ感】

すでに撮影が完了しているKnights of the Zodiac(聖闘士星矢)ですが、主演キャストはとても豪華なメンバーです。

キャスト 新田真剣佑
マディソン・アイズマン
ディエゴ・ティノコ
マーク・ダガスコス
ニック・スタール
ファムケ・ヤンセン
ショーン・ビーン
スタッフ 監督:トメック・バギンスキー
脚本:ジョッシュ・キャンベル
マット・スタッケン
スタントコーディネーター、アクションコーディネーター:
アンディ・チェン

主演には新田真剣佑さんが星矢役として出演します。

また、2022年7月25日には東映映画チャンネル(YouTube)上で、メイキング映像が世界初解禁されました。

 

出演キャストだけなら豪華キャストであることは間違いないのですが、問題は聖闘士星矢の登場キャラクターとのアンマッチ感です。

メイキング映像を見た限りですと、聖闘士星矢を知っている人からするとどうしても世界観と出演キャストのイメージがかみ合わないのでは?という違和感がぬぐえないです。

新田真剣佑さんが主人公・天馬星座の星矢(ペガサスのセイヤ)役については、期待値が高めとユーザーからは好評の声があがっています。

現時点で配役が分かっているのは新田真剣佑さん演じる主人公星矢のほか、

マディソン・アイズマンさんが演じる、戦いの女神アテナの化身の城戸沙織(Sienna)。

城戸光政(Alman Kido)役がショーン・ビーンさんなのは、ショーン・ビーンさんの出演役の位置付け故にでしょうか…。(ショーン・ビーンさんは出演作で死ぬ役どころを演じることが多いで有名です。が、最近はそういった役を断られているとの噂もあります。)

 

しかし、期待の声が上がっているのは新田真剣佑さんが主演の部分だけで、それ以外はユーザーからはあまり良い声は上がっていません。

聖闘士星矢は「聖衣(クロス)」と呼ばれる星座イメージを模した鎧や、ギリシア神話をモチーフにした物語が人気の作品です。

一部のファンからは、クロスのデザインはもちろん、技名を叫ぶ演出をそのまま実写でやると厳しいのでは、という声も。

また、ハリウッド化=安易なキスシーンがくるのではと危惧する声もでています。

というのも、聖闘士星矢の女性聖闘士は仮面つけて女性である事を封印することで、わかりやすい恋愛までは踏み込まない。命を張って相手を守ろうとする、あくまで究極のプラトニックという見方をされるところもあります。

実写化でそれを無視した演出をしてしまうと、例え一般層にはウケたとしても、聖闘士星矢ファンから批判がでるのは避けられません。

原作の世界観を守りつつ、実写映像化でどこまで再現できるのか、映画の行く末を見守りたいですね。

聖闘士星矢の実写がやばい理由その2【原作改悪の可能性】

 

すでに一部のユーザーからは原作改悪の可能性が指摘されています。

というのも、これには前例がありますので可能性としては非常に高いです。

2019年にNetflix上にて北米をメインターゲットにして配信された3DCGアニメ『聖闘士星矢 Knights of the Zodiac』で、主要キャラクターである『アンドロメダ瞬』の性別が変えられていました

 

原作ではアンドロメダ瞬は男性キャラクターであるにも関わらず、原作ファン以外の一般層も取りこみたい制作陣の思惑から性別が変更されたのではないかと噂されています。

3DCGアニメでも原作ファン以外の一般層を取りこみたい思惑があった以上、ハリウッド映画の規模となるとさらに一般層を意識した内容になることは確実です。

となると、一般層を意識=原作改悪に繋がる可能性が非常に高いため、ユーザーからは「3DCGアニメの時のように原作改悪するんじゃない…?」と不安視する声が出るのも、当然といえば当然です。

聖闘士星矢の実写がやばい理由その3【ハリウッド実写化でよみがえる過去のトラウマ】

今回は聖闘士星矢がハリウッド実写化されましたが、日本のマンガ・アニメがハリウッド実写化されたのは聖闘士星矢が初めてではありません。

過去には『北斗の拳』『ドラゴンボール』『ゴースト・イン・ザ・シェル(攻殻機動隊)』等がハリウッド実写化されています。
直近ですと名探偵ピカチュウやソニックも、ハリウッド実写化された作品です。

が、ハリウッドでのマンガ・アニメ作品の実写映画化された作品のいずれも、ユーザーからの評価は厳しいものとなっています。

 

とくにユーザーから「コレジャナイ感」が噴出したドラゴンボールEVOLUTIONは、主人公ポジションがおとなしく冴えない学生という、原作から大きくかけ離れたものになっていました。

もちろん、名探偵ピカチュウやソニック(こちらは前批評は大きかったものの、公開後の評価は意外にも良かったです)のように、話題となったり評価がされた作品もあります。

しかし、聖闘士星矢の原作の世界観やキャラクター性を考えると、コレジャナイ感の強い作品になることは避けられないかもしれません。

まとめ

聖闘士星矢ハリウッド実写がやばいと言われる理由のまとめです。

  • 豪華キャストではあるものの、キャスト陣と原作キャラクターのアンマッチ感がある
  • 原作の再現性の難易度が非常に高い(鎧や技演出など)
  • 2019年の3DCGアニメで主要キャラの性別が男→女に変更された原作改悪の前例がある
  • アニメマンガ原作でハリウッド実写化された作品の多くは評価が低い