三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群が2022年も出現しました。例年7月半ばから8月下旬にかけて、たくさんの流星が見られることから知名度も抜群ですよね!
2022年のペルセウス座流星群について、いつまで見られるのか?見頃はいつなのか?など、気になる方も多くいらっしゃると思います。
この記事では、ペルセウス座流星群2022の出現期間やピーク、観測に適した時間帯や条件について、調査したことをお伝えしていきます。
ペルセウス座流星群2022はいつまで見られる?見頃はいつ?
ここでは、ペルセウス座流星群2022の出現期間と、見頃について調査したことをお伝えしていきます。
- 出現期間:2022年7月17日~2022年8月24日
- 見頃:2022年8月11日~2022年8月13日
- 極大日:2022年8月13日午前10時頃
極大日というのは流星群の動きが最も活発になる日であり、一番の見頃となりますが、昼間では流星群の観測ができないですし、今年の一番の見頃はいつだろう?と考えてしまいました(^^;)
実際には、最も多くの流星が出現するのは2022年8月12日の夜になります。今年はペルセウス座流星群の観測をしてみようかな?とお考えの方のご参考になれば嬉しいです。
また、2021年には極大日の5日後でもペルセウス座流星群が観測できたという情報がありました。
ペルセウス座流星群の極大は悪天候で逃したけど、5日後でもかろうじて残っててくれた! https://t.co/j34nJLfau6
— kuraCT (@kura7sweet) August 18, 2021
このことからも、極大日の前後5日程度がペルセウス座流星群の観測に適した期間になりそうです。
ペルセウス座流星群2022観測のおすすめ期間
2022年8月6日頃~2022年8月18日頃
極大日から離れるほど、観測が難しくなります。出現期間終了の2022年8月24日まで、ずっと観測できるわけではなさそうですよね。10日程度のチャンスを逃さず、夏の天体ショーを楽しみたいですね!
流星群観測については見頃も大切ですが、観測しやすい時間帯や、どれくらい見られるのかも気になるところです。
次では、観測のおすすめ時間帯や1時間あたりの観測数について調査したことをお伝えしていきます。観測日程を決めるご参考にしていただけると嬉しいです。
ペルセウス座流星群2022のおすすめの時間帯は?1時間にいくつ見られる?
ペルセウス座流星群2022は21時頃から流星が出現し、夜中から明け方にかけて数も多くなります。
2022年8月12日の夜に多く観測できるということですが、実際は2022年8月13日午前2時~午前4時頃がピークになるようです。
私の地域テレビ番組「ペルセウス座流星群」の放送が終わりました(^^♪!今年のペルセウスは8月13日の早朝がおススメです、土曜日早朝2時~4時ですので頑張って起きましょう(*^-^*)!早起きが苦手な方は、12日か13日の夜ですね。願い事が出来るような長いのが見えると良いですね(笑)! pic.twitter.com/xV9B31QPMt
— miyagawa hiroshi (@spaceclass) July 27, 2022
夜更かし派、早起き派に別れそうな観測時間帯です(^^;)
空が暗い場合は1時間に30~40個程度の観測チャンスがあるということなので、ピーク時の見応えはかなり期待できますね!
また、ペルセウス座流星群の放射点は北東ですが、一点集中ではなく、空全体をまんべんなく見ているほうが流星を見つけやすいということです。
国立天文台によると、最低でも15分は観察を続けることを推奨していますので、ぜひ試してみたいですね。
- 2022年8月13日午前2時~午前4時頃がピーク
- 1時間に30~40個の観測チャンスがある
- 最低でも15分は空全体を観察
ここまで、ペルセウス座流星群2022の見頃や観測時間帯についてお伝えしてきましたが、天体観測をするときには観測条件も大切になりますよね。
次はペルセウス座流星群2022ピーク時の観測条件についてお伝えしていきます。
ペルセウス座流星群2022の観測条件は良くない?
流星群を観測するときは、空が暗い方が良いとされているため、月明かりや人工の明かりがないほうが観測に適しているといわれますよね。
ペルセウス座流星群2022見頃の時期、月はどのような状態にあるのでしょうか?
2022年8月12日は満月で一晩中明るい!!
明るい、しかも満月と聞いてご心配になった方もいらっしゃる思いますが、観測時の対策も話題になっていました!
三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群の見頃は8/12(金)夜~13(土)未明。満月なので、月を背にして観察すると良いのだそう。#とれたてラジオ #入間市児童センター
— エフエム茶笛(FMチャッピー) (@fmchappy) July 28, 2022
月を背にして観測する、そんな手があるとは恐れ入りました!ちょっと安心しましたが、当日、どの方角を向いたら満月を背にすることになるのかについても調べてみました。
- 午前0時前後は北側を向く
- 午前0時~午前2時頃は東側を向く
当日のおすすめの観測方角についてイメージしてみましたが、我が家の北側は森でした(^^;)
出現ピークの午前2時頃から東の空を向いて観測しようと考えています。早起き派で頑張ります(^^)/
ペルセウス座流星群2022のまとめ
ペルセウス座流星群2022の出現期間と見頃
- 出現期間:2022年7月17日~2022年8月24日
- 見頃:2022年8月6日~2022年8月18日
ペルセウス座流星群2022の観測おすすめ時間帯と観測数予測
- 観測開始は21以降がおすすめ
- 最も多く観測できるのは2022年8月13日の午前2時~午前4時頃
- 予想される観測数は1時間に30~40個
ペルセウス座流星群2022ピーク時の観測条件と注意点
- 2022年8月12日は満月のため観測には不向き
- 満月に背を向けての観測を推奨
- 日付が変わる頃→北、それ以降→東を向くと月を見ずに観測しやすい
天体観測は自然のショーなので、日付や時間帯、気象条件などに左右されることもありますが、安全に楽しく流星群観測を満喫して、ぜひ素敵な夏休みになるといいですね(^^)/