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盛岡さんさ踊りの由来は?東北六大祭りについてもご紹介!

盛岡さんさ踊りが始まる!

盛岡さんさ踊りが、3年ぶりに2022年8月1日(月)から4日(木)の間に岩手県盛岡市で開催されます!

この記事では、盛岡さんさ踊りの由来東北六大祭りに関して紹介していきます。



盛岡さんさ踊りの由来

起源は諸説ありますが、多く語られているのは、盛岡市名須川町にある三ツ石神社にまつわる『三ツ石伝説』に由来するものです。

三ツ石伝説とは昔、盛岡城下に悪い鬼がいました。

困り果てた住人は、盛岡市に現在もある三ツ石神社の神様に助けを求めました。
困り果てた住人を見て神様は悪い鬼を懲らしめ、二度と悪さをしないように境内の三ツ石に鬼の手形を押させました。

それが岩に手形を押させたということで、岩手県の名前の由来になります。

その後に喜んだ住人が三ツ石の周りを「さんささんさ」と踊ったのが『盛岡さんさ踊り』の由来になります。

そして、東北六大祭りのひとつとなりました!



東北六大祭りとは?

まず、東北は青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県の6県になります。

どんなお祭りが開催されるかというと、

  • 青森県は青森ねぶた祭
  • 秋田県は秋田竿燈祭り
  • 岩手県は盛岡さんさ踊り
  • 山形県は山形花笠まつり
  • 宮城県は仙台七夕まつり
  • 福島県は福島わらじまつりになります。

コロナウイルスにより近年中止のお祭りも多かったですが、盛岡さんさ踊り同様、今年は東北6県すべてで、上記のお祭りの開催が現時点(2022/7/29)で決定しています。



【2022】東北六大祭概要

では、2022年のそれぞれのお祭りの開催期間と場所、お祭りについて簡単にご紹介します。

青森県では、8月2日(火)から7日(日)の間に青森市中心部にて青森ねぶた祭りが開催されます。(※曜日に関わらず毎年同日)

青森ねぶた祭は青森県各地で開催されるお祭りで灯籠(ねぶた)を山車にのせて踊り歩く全国でも有名なお祭りになります。

秋田県では、8月3日(水)から8月6日(土)の間に秋田市にて秋田竿燈祭りが開催されます!

竿燈というとても大きいものを体の額や肩、腰にのせどれだけ長い時間のせれるかや綺麗に踊れるかを競い合うくらいダイナミックなお祭りになります。

山形県では、山形花笠まつりが8月5日(金)から8月7日(日)に山形市中心市街地にて開催されす。

山形の花である「紅花」をあしらった笠で「花笠音頭」の唄で踊り歩く山形最大級のパレードになります。

宮城県では、仙台七夕まつりが8月6日(土)から8月8日(月)の間に仙台市中心部および周辺の地域商店街にて開催されます。

仙台七夕まつりは伊達政宗公の時代から続く伝統あるお祭りです。

福島県では、福島わらじまつりが8月5日(金)から7日(日)の間に福島市にて開催されます。

「わらのわ」と呼ばれる輪を両手に持ちながら、健脚をイメージさせる下半身の動きに特徴をつけ、力強く華やかに踊ります。
福島わらじまつりは、長さ12mの大わらじを信夫山の羽黒神社へ奉納する「信夫三山暁まいり」に由来して始まりました。

近年開催中止を余儀無くされていた東北(全国)のお祭りが、徐々に戻って来ましたね。
8月初旬、東北の夜は一気ににぎやかになるかも知れません。
感染症対策はしっかりとして、みんなでお祭りを楽しみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!