須江航の出身大学と経歴は？仙台育英高校で教える教科も調査

2022年に開催された夏の全国高校野球選手権大会で、仙台育英高校が初優勝しました。

見事、優勝に導いたのは現在39歳の須江航監督。

須江航監督の優勝インタビューに涙した方も多いと思いますが、出身大学など経歴が気になりますよね。

そこで今回の記事では

• 須江航監督の出身高校と大学
• 須江航監督の経歴プロフィール
• 須江航監督が教える教科は？

についてご紹介していきます。

須江航監督の出身高校と大学

須江航監督は仙台育英高校野球部出身で、その後は八戸大学へ進学しています。

出身高校：仙台育英高校
出身大学：八戸大学（現・八戸学院大学）

須江航監督は埼玉県鳩山町から仙台育英高校へ進学。

須江航監督は仙台育英高校野球部に所属していたものの、実力が及ばず練習にも参加できず
試合にも出ることができなかったとのこと。

そして当時には3年生が引退して新チームが立ち上がるときに2年生から学生コーチ（グラウンドマネージャー）を選ぶ伝統があり、誰も引き受けない中、須江監督が学生コーチを引き受けました。

佐々木一朗前監督の指導の下、2001年、須江監督が3年生のときに春の甲子園でセンバツ準優勝。

しかし学生コーチの役割としては仲間との衝突が多く納得できるものではなかったため、須江航監督は教員になって指導者となる道を選択します。

仙台育英高校卒業後は八戸大学へ進学して、大学1・2年時は野球部マネージャーとして活動。

3・4年は学生コーチとしてチームの運営を学びました。

須江航監督の経歴プロフィール

須江航監督の経歴プロフィールを簡単にまとめます。

名前：須江航（すえわたる）
生年月日：1983年4月9日
出身地：埼玉県
学歴：仙台育英高校、八戸大学（現・八戸学院大学）

須江航監督は、小学校2年生から野球を始めて鳩山町立鳩山中学校を卒業後は県外で勝負したいと考え、宮城県の仙台育英高校に進学しました。

学生コーチとして活動していたときは仲間との衝突が多く、センバツ準優勝という結果に輝いても数えきれないほどの後悔があったとのこと。

高校野球の指導者になることを目指し八戸大学へ進学したものの、大学卒業後は仙台育英高校系列の秀光中学校に赴任します。

2006年4月から秀光中学校では軟式野球部を指導し、2010年からは8年連続で全国大会に出場。

2014年には須江航監督が指導する秀光中学校軟式野球部が全国制覇しました。

2017年12月、母校である仙台育英高校の野球部員飲酒・喫煙問題が明らかになり、責任を取って当時の佐々木一朗前監督が辞任。

急きょ佐々木監督の後任として、須江航監督が仙台育英高校野球部を指導することとなりました。

2018年1月から仙台育英高校野球部を指導していますが、就任1年目から夏のセンバツ3年連続出場。

2022年夏の全国高校野球選手権大会で初優勝して、優勝旗が初めて白河の関を越えたことでも話題となりました！

須江航監督の経歴

2000年　高校2年生で学生コーチを務める
2001年　野球部が春のセンバツ準優勝
2002年　八戸大学に進学
2006年　秀光中学校に赴任・軟式野球部を監督指導
2010年　秀光中学校軟式野球部が全国大会出場
2014年　秀光中学校軟式野球部が全国制覇
2018年　仙台育英高校に赴任・硬式野球部を監督指導
2022年　仙台育英高校硬式野球部が初優勝

須江航監督が教える教科は？

須江航監督は情報科の教諭を務めています。

2003年に高等学校の必履修教科に「情報」が加わることとなり、情報の先生が必要となりました。

高校で「情報科」を教えるためには、高等学校教諭免許状（情報）が必要です。

須江航監督が卒業した八戸大学（現八戸学院大学）では、地域経営学部地域経営学科で学ぶと高等学校教諭免許状（情報）を取得できます。

情報教科は2025年の大学入学共通テストへの出題も決まりましたが、情報を専門に教える教員は不足していて、文部科学省の調査によると「公立高校で情報科を教える教員の2割以上が専門の免許を持っていない」とのこと。

須江航監督は仙台育英高校にとって野球部監督という以外にも、情報教科を教える貴重な先生のようです。

秀光中学校時代の指導教科については現在調査中ですが、結婚されている奥様とは秀光中学校時代の同僚ということがわかっています。

まとめ

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。